沖縄県生コンクリート協同組合は、本島中南部地区の生コンクリート製造業者(25社30工場)で組織された事業協同組合です。 その目的は高品質の生コンクリートをお客様に安定供給することにあります。具体的な事業内容は次の通りです。 組合が窓口となってお客様との生コンクリート(以下、生コンと略します)の売買契約を行い、お客様が希望する日時に組合員工場が生コンを製造・出荷します。「品質管理監査会議」に基づいて実施する工場立ち入り監査によって、どの工場からでも均質な生コンが供給できる体制を前提として、以下のような顧客サービスを行っています。 例えば一時に大量の生コンが必要な工事現場については、複数の組合員工場が共同で製造・出荷し、お客様が予定している時間内にコンクリート工事が完了できます。また、予定している組合員工場のプラントが故障したり、ミキサー車が交通渋滞に巻き込まれた場合には、近隣の組合員工場が代わりに製造・出荷し、お客様の工事に支障をきたさないサービス体制を整えています。 |